ヤマハ・セロー250の乗り方のコツ
これは管理人である暇人セローが5年かけて考え出したヤマハセロー250の乗り方のコツのまとめです。ぜひ、参考にしてください。(^^♪
①シートポジションについて
一般道では前に座っても後ろに座ってもそれほど大差はないと思いますが、高速道路を走る場合はやや後ろ目に座って上半身を軽く前傾させた方が楽に走れます。
前の方に座ると体が垂直になって風の影響をもろに受けてしまい、とくに風の強い日などは疲れます。
②ギア選択について
セロー250は5速ミッションで乗りやすそうなイメージがありますが、4速と5速のギア比がけっこう開いているので4速でしっかりとエンジンの回転数を上げておかないと、5速に入れたとたんにエンジンの回転が予想以上に落ちて失速するので、少し注意する必要があります。
感覚的には5速というより5速と6速の間の5.5速という感じですが、こうなった理由は、おそらく6速ギアで走れるほどのエンジンパワーがないからでしょう。
管理人はセロー号にほとんど不満はありませんが、唯一、この4速と5速のつながりの悪さにはストレスを感じる時があります。個人的には滅多に6速に入らないとしても6速ミッションにしてもらいたかったです。
③コーナリングについて
セロー250はとても素直なハンドリングなのでハンドルをこじる必要はまったくありません。曲がりたい方向に目線を送って軽く頭を傾けるだけでスーッとバイクが傾いて曲がってくれます。
ライディングスタイルは、お尻をイン側にずらす「ハングオン(正式にはハングオフ?)」スタイルだは避けてください。ハングオンしようとするとなぜかグラグラと車体が不安定になります。
お尻はずらさず上半身だけをイン側に放り込む走り方なら全然問題ありません。
④ブレーキングについて
オフロードバイクなので、オンロードバイクと比べると効き方に物足りなさを感じるかもしれませんが、濡れた路面やオフロードを走行することを考えるとちょうど良い効き具合だといえるでしょう。
それと、オンロードバイクにも乗るライダーだと、その癖でフロントブレーキを多用してしまいがちですが、あまり強くかけすぎるとブロックタイヤがのこぎり状になるので注意しましょう。
⑤オフロード走行について
林道などのオフロードに入ったら、両膝でしっかりタンクをはさんでシートから腰を浮かせて走った方が安定します。ただ、少しセローはトップブリッジの位置が低く、ハンドルの位置も低いので長身の人は少し前傾気味になってしまうかもしれません。
それから、セロー250はオフロードバイクとはいっても、オフロードスポーツ車ではないので、ノーマル状態で大きくジャンプするようなオフロード走行はしない方が良いかもしれません。
⑥高速道路について
一般道では約 40km/L で走れるセロー号も、速度が上がれば上がるほど恐ろしいくらいに燃費が悪くなります。
メーター読み 110km/h(セロー250はハッピーメーターなので実質 100km/h) で走り続けると燃費は 20km/L 近くまで悪くなります。
これを知らないと走行中にガス欠になってしまうので、高速道路ではできるだけ低い速度をキープして走りましょう。80~90km/h で走行している大型トラックの後ろを走るのがベストです。
まとめ・備考・その他
高速道を利用する機会が多い人は車体の余分な振動を抑える「パフォーマンスダンパー」の装着をおススメします。これを装着すると高速道路でのストレスが軽減されるようです。(^^♪
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