林道には危険が落ちている
林道は、市街地の道路と違って頻繁に整備や清掃が行われていないため、道路の一部が陥没したまま放置されていたり、アクシデントの引き金になる「落石」「砂利」「砂」などが道路上に落ちていることが多くとても危険です。(^^♪
そのため、林道では常に進行方向の路面の状況を判断しながら走行しなければいけないのですが、実は、つい最近入った林道で「落石」「砂利」「砂」の他にも、道路上に落ちているある物体が非常に危険だということが分かり、その日からはその物体にも気を付けて林道を走行するようになりました。
見晴らしのいい山道にて…
ある物体とは?
その物体は何かというと・・・「大き目の木の枝」です。
とくに、枝打ちをした後の「曲がった杉の木の枝」が非常に危険で、不用意にその上を通過すると曲がった枝がタイヤの通過によって反って跳ね返り、ライダーの足や脛(すね)を直撃することがあります。
しかも、枝打ちした杉の枝の中には切り口が鋭角になっているものがあるので、当たり方によってはウェアやブーツを突き破り出血するようなケガを負う恐れもありますね。
それ以外にも、木の枝というのは、折れたり反り返ったりした拍子に偶然バイクの車体に絡みつくこともあるので、絡みついた場所によっては部品を壊したり、最悪の場合はスポークに入り込んで車輪をロックする恐れもあるという、とてもやっかいな存在です。
見事にセローのフレームに絡みついた、というより寄生した杉の木の枝…しかし、どうやったらこんな風に絡みつくのだろう…(注意)あり得ないと思いますが決してやらせではありません)
無事に取り除きましたが、いやいや・・・なかなかの大きさですね…
これは、自宅に帰ってから気付いた杉の木の枝…まさか、そこに絡みつくとは思わなかったぞ…本当に恐ろしい奴だ…( ゚Д゚)
まとめ
オフロードバイクで林道に入ると、どうしても気持ちが流行って先を急ぎたくなりますが、もしも途中に「木の枝」がたくさん落ちているのが見えたら、そこだけでもスローダウンして慎重に進んだ方がいいかもしれません。
「木の枝」が原因でケガをしたり転倒してバイクを壊してしまったら、その後しばらくバイク乗れないつまらない日々を過ごすことになりますからね!
END